意外ときついロフト生活

その他
jwco / Pixabay

ロフトの部屋ってわくわくしちゃいます。
秘密基地っぽいというか、
海外の絵本に出てくる屋根裏部屋っぽいというか。
ロフトに大きなベッドを置いて、大の字になって
天井の明かり取りの窓から
満天の星空を眺めながら眠りにつきたいです。
毎晩すごく質の良い睡眠がとれそうだと思いませんか?
ロフトへの憧れが高じて、
実は以前ロフト付きの部屋を借りたことがあります。
ワンルームの単身者向けの物件で、
正直広くはありませんでした。
でもウッディーな立てかけ式のはしご、
高い天井に取り付けられた大きな窓、
天井が三角形になっていて、
角に近い部分はかがめて歩かないといけなかったり、
すべてが魅力的でした。
唯一の懸念事項は、
狭いワンルームにかけるはしごなのでかなり急で、
朝起きたとき寝ぼけて落ちそうで危ないなーくらい。
引っ越してきた3月は
思い描いていた通りでとても快適でした。
都会なので残念ながら、
晴れているときでも見える星は1つ2つでしたが。
あと、ロフトに持って上がる
マグカップの回収がちょっと面倒ですね。
ロフトだけで4畳あったので、
寝るだけでなく寛ぐのにも十分でした。
けれど5月6月と季節が進んでいくにつれ、
雲行きが怪しくなりました。

暑すぎるんです…。

そりゃそうですよね、
屋根が太陽光をいっぱいに受けてますから。
まさか夏前から常時エアコンをガンガン効かせないと、
生きていけないほどに暑くなるとは思いもしませんでした。
悩んだ末に投入したのがサーキュレーターです。
安い・静か・パワフル!
これで下にたまってしまうエアコンの冷気を撹拌します。
サーキュレーターはマジで素晴らしい発明品だわ。
おかげで設定温度を3℃も下げることができ、
電気代が少しマシになりました。
ロフトだけでなく、普通のお部屋にも
サーキュレーターは本当おすすめですね。
でも困ったことはこれだけじゃなかった…。
ある日とても疲れて帰ってきて、
下のソファで寝たんですよ。
そこから段々、
面倒くさくてロフトに上がらない日が増えて…
最終的にロフトは荷物置き場と化しました。
「ロフトに住むならサーキュレーターは必須。
過度の期待はせず、
天井が通常より高い&収納たっぷりでラッキー☆」
以上が2年間のロフト生活で学んだことでした。
それでもロフトの写真を見ると未だに
うきうきしてくるのは何の魔法なんでしょうね?

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