ナスを克服した方法は北海道旅行!?

北海道
rycky21 / Pixabay

ナスといえば鈴虫の餌というイメージが幼い頃から抜けず、
ほとんど食わず嫌いで過ごしてきたわたし。

あるとき旅行の際に北海道名物・スープカレーを頼み、
中心にドーンとドでかいナスが乗って登場したことがありました。

あーあ、しまった失敗したー!とは思いましたが、今は旅行という非日常の空間。
目の前にあるのは東京じゃあお目にかかれない本場のスープカレーです。
それに、なんでも美味しい北海道でお残しなど許されません。

そう自分を奮い立たせてドでかいナスに立ち向かうと、食感はふにゃふにゃでちょっとむむむってなりはするけれど、意外なことに普通に食べれちゃう。
美味しい所で食べてダメなら東京に戻って食べてもダメだろう、みたいな考えで挑戦してしまう、旅先マジック。

そして東京に帰って改めてナスに挑戦すると、楽しい旅の思い出補正も手伝ってか、すんなり嫌いな食べ物を克服できちゃったりするんです。

小さな子どもなら、何かがきっかけで苦手なものを難なく克服するのも理解できます。
でも色んな考えが凝り固まってしまった大の大人が、今までの普通を覆すのは相当なこと。

旅行の力ってすごいなって思います。
わたしはここ数年の旅行で、ナスの他にもネギ・ニンジン・わさび・あなご・分厚いお肉・ミミガーなど多くの食材を克服してしまいました。

誰にも説得されていないのにね、不思議なものです。

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