手作りのお弁当って心ときめきますよね。
いくつものお皿に並んでいるべきおかずたちが、1つの小さな箱にギュギュっと収まっているさまが可愛らしくて何とも言えずそそります。
世のお母さんが作りましたって感じの全面茶色いおかずになっちゃったお弁当ももちろん嫌いじゃない。
だけど赤や緑、黄色なんかのおかずがバランス良く顔をのぞかせているカラフルなお弁当だと、周りに見せびらかしたくなるほど嬉しいです。
わたしの中で一番古いお弁当の記憶は、幼稚園の頃。
毎週水曜日だけは幼稚園に届けられる給食をみんなで食べていた覚えがありますが、普段はお母さんの作ってくれたお弁当でした。
当時のわたしや周りの友達にとってのごちそうは、アンパンマンポテトとミートボール。それにABCポテトも、アルファベットが読めないながらも人気でした。
幼いわたしはプチトマトが酸っぱくて苦手でしたが、プチトマトに可愛いお弁当ピックが刺さっている日はそれもごちそうにカウントしていたものです。
サンリオキャラクターのお弁当カップに嫌いなおかずが入っている場合にも、一応ごちそうと認識していました。
見た目が良ければごちそうになってしまうんですから単純なものですね。
それに比べてアラサーの今はというと、どんなに見目麗しい盛り付けや飾り切りだろうと嫌いなものは目にも入っていない…。
お弁当ピックやお弁当カップが効力を発揮するのはどのくらいの年頃までなんでしょうね?