琵琶湖くらいしか思いつくものがない、滋賀県。平均年齢・平均年齢の上昇率ともに滋賀県がトップを独走しているらしいですよ。
滋賀県以外はどの県が長寿なのかというと、2位が大分、3位が佐賀、4位が福岡と軒並み関西九州方面がランクイン。
それとは反対に平均年齢・平均年齢の上昇率が少ないのは沖縄県と東北地方で上位を占めていました。
個人的には沖縄って健康で長生きしてそうなイメージだったので意外でしたね。東北地方は3.11にまつわる悩みや、厳しい寒さなどで体に負担がかかっていそうなのでわかる気がします…。
研究者の発表によると、日本は医療機関の地域格差が殆どないとのことなので、県民性が大きく影響している可能性が高いんですって。
そんなわけで注目したいのは旅行・行楽の年間行動者数、スポーツの年間行動者率、アルコール消費量の3点。
滋賀県は旅行・行楽の年間行動者数が79%で全国ナンバーワン。
それに対して沖縄県は最下位…。沖縄は旅行せずとも周りに素晴らしい環境があるから、わざわざ旅行とかあまりしないんでしょうか?だったら旅行せずとも満たされた毎日を送っていることになり、上位に食い込んでも良さそうな気はするんですが。あ、もしかして日常と行楽のメリハリが大切ってことなのかもしれないですね。
スポーツの年間行動者率も滋賀県が67.9%で全国第二位。やっぱり適度に体を動かすって大切なんだなぁ。
そして滋賀県のアルコール消費量は逆に全国最下位。お酒も適切な量にしておかないとダメですね。泡盛でご機嫌に酔っぱらっていそうな沖縄は、意外なことにトップテンに入る程度でした。
ちなみにナンバーワンは東京都。あら、どうして米どころでもない東京都が一位なんでしょう。もしかしてアルコール消費量はストレスに比例しているのかも…。
行楽・運動・お酒さえ気にすれば長寿になれるわけじゃないけど、わたしもアラサーなんだし少しは気にしていかないとなぁー。