は~ちみつ金柑のど~あめ~♪
金柑といえば、喉にいいイメージですよね。
中国には「風邪が流行れば金柑が売れる」ってことわざがあるくらいです。
でも金柑の効能はそれだけじゃない。
美容にも疲労回復にも、冷え性改善、便秘改善にも効果があるんですよ~。
もし沢山の金柑が手に入ったら、「生で食べるの飽きた~」なんて言わずに、ジャムにして最後までキッチリいただいちゃいましょう!
ジャムづくりなんて女子力高くなくてもできます。
電子レンジという文明の利器さえあれば!
汚れ・ヘタ・種を取り外す
まずは、金柑をザルにあけて洗っておきましょう。
意外と枯れた花びらなんかがついています。
ヘタの部分に包丁のお尻(?)をあてがって、少しクッっとやると…
ポロッ。
すごく簡単に外れます。
はい、ついに山場。
金柑の種を取り除く作業に突入です~。
金柑ジャムを作るうえで唯一の面倒くさい工程。
ちょっと時間もかかりますがコツコツ頑張りましょう。
コツは、金柑を真っ二つにぶった切らないこと!
アボカドの種を取り除く時みたいに、グル~~ッと外周を切る感じです。
それで最後は手で捩じり切るようにすると、中の種が真っ二つにならずに済むので取り出しやすいです。
あとはレンジに放り込むための下準備!
お疲れ様でした~。
種の除去作業さえ終われば、もうジャム作りも終わったようなもんです♪
適当にカット&スライスします。
1~2mmくらいかな~。
グチャグチャでもOK。ジャムだもん。
調味料はこれだけ!
はちみつと三温糖です。
三温糖じゃなくても白いお砂糖で全然OK♪
砂糖は金柑の半分量、はちみつは全体的に行き渡る程度入れちゃってください。
意外に量が多くてギョッとするかもしれませんが、そんなもんです。
最後にレモン汁を小さじ1くらい加えます。
レモン汁はカビを防ぐために入れるので、ズボラでも出来ればこの工程は飛ばしたくない!
全体的に少し混ぜたら、ラップをして電子レンジで3分。
そしてまた全体を混ぜて、電子レンジで2分。
レンチン合計5分で出来上がり~。
とろみが足りなければはちみつを追加して更に数分レンチンしてください。
果実感強めがお好みの方は、はちみつ少なめで。
ジャムはよく洗った瓶などに移し、よ~く冷ましてから冷蔵庫に入れましょう。
カビを生やさないために大切なことです。
金柑ジャムの消費期限と冷凍保存方法
キチンと消毒して、密閉したジャムなら1年は持つといいます。
だけど手作りジャムはそうもいきませんよね。
なので2週間~1ヵ月をめどに食べきると良いそうです。
食べきれない量なら、必殺冷凍保存!
使いやすい分量に分けてラップに包み、それらをまとめてジップロックに入れて保存しましょう。
半年は余裕です。
面倒でなければ2週間に一度、定期的に再加熱する手もあります。この場合半年~1年もつようです。
金柑ジャムが苦い?
金柑は元々生で皮ごと食べられる柑橘類。
苦味が少ない方ではあるけれど、ジャムにした時に苦味が妙に出ることがあります。
なんか金柑が苦い~って時の対処法を書いておきますのでチェックしてみてください。
金柑の実が小粒
まだ小さな実で作ると、苦くなりやすいです。
金柑を買う場合は完熟した大粒のものを選ぶと失敗しにくくなります。
旬の金柑使ってる?
年末に出回っている金柑は甘味が少な~い!
金柑の旬は1月~3月なので、その時期に売りに出ている金柑を選びましょう。
一晩水に漬けておく
生で食べてみて、「あんまり甘くないな~」と感じたら、一晩水に漬けておくと、苦味が出て行くみたいです。
湯こぼしをする
電子レンジで5分♪というわけにはいかなくなっちゃいますが、種を取り除いた後に金柑を2分ほど湯がきます。
2~3回繰り返すと苦味の元になるアクを除去することができます。
砂糖が足りない
砂糖を入れるとき、普段お菓子作りをしない人はあまりの量にビックリすると思います。
それで自然と砂糖少なめにしちゃったりする…。
思い切ってガバッと入れてOKです!
ジャム=砂糖煮くらいに思って平気!
手作り金柑ジャムの使い道
金柑ジャムの食べ方は、パンにのせるのはもちろん、サラダのトッピングにも。
わたしは無糖のヨーグルトに入れるのが好きです♪
前はこんなこと言っていたけれど、手作り金柑ジャムがあれば賞味期限間近のヨーグルトもサクッと消費できちゃう。
あとは、紅茶に入れればロシアンティー、お湯に入れればゆずはちみつ茶ならぬ金柑はちみつ茶!
オシャレなティータイムが捗ります。
ジャムの作り方を覚えてからは、ゆず茶を買う必要がなくなっちゃいました。
手作り金柑ジャム。
使い道色々でとっても楽しいですよ~♪