スロース
夏といえば怪談話！
小さい頃は夏休み期間ってもっとたくさん、怖い話の番組が放送されていた気がします。
学校の怪談みたいなものや、どこかの心霊スポットに潜入するもの、霊能者や超能力者が生放送で何かをやるもの、百物語を芸能人で行うものなど…。
幼いわたしにはタオルケットじゃ防御力が低すぎて信用ならないので、押入れから布団を出してきて体に巻き付けてびくびくしながら観たものでした。
最近はそういう番組、ぐっと少なくなりましたね～。
やっぱり科学が解明されてきすぎて、オカルト的なものを信じる人たちが減っちゃったんでしょうか？
わたしの小さい頃はオカルトがかなりの市民権を得ていたと思うし、その道で有名だった冝保愛子さんなんて日常的にテレビで目にしていたと思うのですが…。
冝保愛子さん、何を言っているのかわからず不気味な場面も多々ありましたが、なんだか親しみや安心感の感じられるおばちゃんで、嫌いじゃありませんでした。
今は冝保愛子さん的ポジションの方は日本にいないのかな？
最近のオカルト特集はどれも、ネットで見たことある画質が荒くてなんとも判断しかねる恐怖映像か、幽霊の顔を無理やりはめ込み合成したような写真を順番に紹介していくだけの番組になりましたね。
個人的には、この世でないモノが視える人たちが、わたしたちには見えない景色を語ってくれるタイプの番組がとても興味をそそられます。
画像や動画でダイレクトな恐怖心を煽られるよりもその景色を想像で補完してわななく方がロマンがある！
冝保愛子さん戻ってきて欲しいなぁ。
