かりゆしウェアと都民ファーストの関係

ファッション
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沖縄へ旅行するたび購入を悩むアイテム、かりゆしウェア。国際通りを歩く観光客の他にも旅行会社の人、タクシーやバスの運転手さん、ホテルの人だって着てるもんだから、タイミングによってはかりゆしを着てない人が少数派になる場面も多々。

ハイビスカスとかシーサーとかの沖縄らしい模様が沖縄の眩しい日差しによく似合ってますよね。じゃあ買えばいいじゃんって思うかもしれないけれど、沖縄から帰ったらもう着られないんだもの。東京にいちゃ、かりゆしを活かせない。

そういえばかりゆしって沖縄の代表的な衣装?だと思ってたんですが実はその歴史はかなり新しいみたい。1970年代に一応かりゆしウェアの原型になるものが販売されていたけれど、特に注目を浴びることもなく。

今年の流行語大賞にノミネートされるんじゃないかってくらいに話題となった「都民ファースト」を掲げる小池百合子都知事が、かりゆしウェアの普及を後押ししたんですって。知ってました?

2000年の沖縄サミットが開かれた当時、小池百合子氏は環境大臣&沖縄担当大臣。彼女が促したことで小泉純一郎首相他各国の代表もかりゆしウェアスタイルで首脳会議に挑むことになったみたいです。

言われてみればそんなニュース映像を見た記憶も。わたしが中学生の頃にやっと普及しだしたと思うと、歴史があるような、ないような…。

都民ファーストの一環として都民の快適な仕事のためにかりゆしウェアをもっともっと普及してもらって、東京のど真ん中でもかりゆしスタイルを貫けるくらいになったら、わたしもかりゆし買いたいなぁ。

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