テレビでアニメーターの特集をやっていたんですが、アニメ業界って活発なのかと思いきや厳しい世界なんですねー。
君の名は。なんて世界的ブームを巻き起こしたほどだし、ジブリとか発表するもの全てが大ヒットだしって思いますよね。一般人にはアニメ業界の華やかな部分しか届いていないのかな。
ヒットを飛ばせず日の目を見ないアニメの方が圧倒的に多くて、アニメ制作会社の4社に1社が経営が危ないとも放送されていました。
インタビューに答えていたアニメーターの方は、アニメ制作会社の入社面接の際に
・貯金はあるのか?
・実家暮らしか?
・実家ではないなら親から十分な仕送りがあるか?
などを矢継ぎ早に聞かれたのだそう。信じられませんよね。
けれどアニメーターを仕事としていくために最も必要なものは、腕でもセンスでもなく、財力。親の援助なしにはアニメーターとしてスタートを切ることすら難しいのだとそのアニメーターの方は答えていました。そしてお給料は4年経った今でも1日12時間PCに向かい続けて8万円~15万円…。
好きなことをやれてお金がもらえるのだから幸せだと笑っていましたが、あまりにひどくないですか?
好きでやってる人の仕事なんて、手抜きのないイイ仕事に決まってるじゃないですか。
わたしは仕事なんて他人の迷惑にならない程度にこなせていればいいっていうちゃらんぽらんな考えの人間ですが、好きを仕事にしている人にはもっと人並み以上のお給料あげるべきだと思います。