やってきました東京ドームホテルのリラッサ北海道フェア2017!
後援に北海道がついていて食材の素晴らしさはピカイチ。
あまりの人気っぷりに最近は春にも北海道フェアを開催するようになりましたが、やっぱり今の時期の北海道フェアが凄いんです。
なんといっても秋冬はカニ・いくらの季節ですからね~♪
カニかいくらかローストビーフが好きな人なら、きっと誰でも元が取れるお得さなので行ったことない人はぜひ行って驚いて欲しい!
わたしも1年分は食べたかと思うくらいカニやいくらと戯れてきたので、ご紹介したいと思います。
ビュッフェブースはどんなふうになっているの?
ビュッフェブースは大きくわけると5カ所に分かれています。
ラーメンや水餃子、肉まんにシュウマイなどを扱う中華料理エリア。
ローストビーフや焼き鳥を目の前で焼いてくれるライブキッチンエリア。
いくらサーモン丼や自分好みのそばトッピングが出来る和食エリア。
これぞ北海道!な食材自慢の洋風料理たちとカニ大漁盛りエリア。
そしてインスタスポットを併設したスイーツエリア+ソフトドリンクバー。
効率的なビュッフェブースの回り方
まずわたしが最初に向かったのは中華料理エリア。
カニもない、いくらもない一番人気のない場所からお皿に取っていこうという算段です。
リラッサのビュッフェは時間入れ替え制のため、開始間もないときは人気エリアが大行列になってしまいます。
けれど10分20分もするとその行列もはけ、みなさん思い思いに散らばっていくので並ばずにいくらやカニに対面できるというわけ。
リラッサは結構な人数のスタッフさんが巡回しているのでなくなった料理の補充も早い!焦る必要はまったくないので、自分のおなかのすき具合だけ気にしていればOKなのです。
中華料理エリアの注目料理と注意点
中華料理エリアの目玉商品は根室産幻の棹前昆布入り水餃子!
見た目は何の変哲もないように見えるかもしれませんが、スープの出汁が上品で水餃子も驚くほどモチモチ。すごく美味しかったです。
あとなぜか人気がない、北海道根室産柳タコの中華風カルパッチョ。タコの風味が存分に味わえる優しい味付けで、タコのやわらかな弾力も素晴らしいです。
でもカニといくらの胃のスペース確保のために、少なめでいただきました。
中華エリアは料理の性質上、炭水化物多めになっているので注意しましょうね。
ライブキッチンで出来立て肉料理を心ゆくまで
ライブキッチンがすいたタイミングで仔羊串とローストビーフに手を出します。
仔羊は独特な匂いも一切なく、柔らかくて食べやす~い!
ローストビーフは厚切りで肉の旨味がしっかり感じられます。ジュワッと感が幸せ。
ソースやわさびの種類が選べて飽きないし、肉質も良くて思わずお代わりしてしまいました。
リラッサで食べた仔羊をきっかけに、ラム肉調理に挑戦してしまった話はこちら♪
お待ちかねの蟹大漁盛り!カニだけでビュッフェ価格ペイも可能!
そしてカニ!蟹大漁盛り、嬉しい~!
足がスリムなので種類はズワイガニということになりますね。
ズワイガニは1kgで3000~4000円とカニの中では1番安いけど、じゃあ1kg食べればカニだけでビュッフェ代の元がとれちゃうんだ…!
この重さはもちろん殻込みなので、カニの1kgなんて楽勝です。
追記:
後日冷静になってから(?)改めて調べてみると、茹でタラバガニの場合、可食部分は40%前後のようです。殻重ッ!
つまり600gの身を食べればそれだけで、ディナービュッフェの4500円をペイできてしまう…!
リラッサおそるべし。
殻に身がしつこく残らないのでツルンと無駄なく綺麗に食べられちゃうズワイガニ。
ちょっと塩味が強めなのでカニ剥き身だけひたすらポイポイポーイ!というわけにはいきませんが、他の料理に助けられながらかなりの量を食べてしまいます。(結局3匹近く食べちゃった)
甘味も塩味も自在に調整できるとこがビュッフェのいいところですね♪
周りのテーブルを見渡すと、蟹ばさみとカニスプーンを駆使して黙々とカニを貯め込んでいるストイックな人たちが沢山います。
我慢強いな~と横目に見ながら、わたしは1本1本口に運んでしまうのをやめられませんでした。
ストイックな人たちの中には、剥いたカニといくら・サーモンを合わせてちょっと豪華な海鮮丼にしている方も!
いくらかけ放題は一番並ぶので最後にしよう
去年は2.5トン仕入れたといういくら、今年も大きな器にたっぷりと用意されています。
めいめいに周辺にある松前漬けや生サーモンと共にトッピングを楽しむので時間がかかり、20分ほどは行列がはけませんでした。
北海道代表グルメ、スープカレーも同じエリアで混んでいます。
わたしは他を堪能してから行ったので、悠々とありつくことができました。
常に新鮮ないくらが補充されるので安心して最後にしましょ♪
あと、いくらの眩しさにやられて松前漬けをスルーしがちですが、この松前漬けすんごくネバネバで美味しいので食べてみてね。
リラッサビュッフェの最優秀賞はバツバツ食感が衝撃的ないくら
今日のリラッサビュッフェで一番良かったのは、このいくら!
劣化して皮がふにゃふにゃになっているものなどひとつもなく、どれも弾けんばかりのテリテリ具合!
噛む瞬間の弾力がバツバツッと口内に伝わって、音が響くほどなんです。
この力強い食感は北海道旅行で行った漁港そばの海鮮丼屋さん以来で感動…!
少々味が濃いめに仕上がっているんですが、バツバツッとなった瞬間海の香りに包まれる感覚がたまりません。
贅沢にスプーン一杯いくらのみでも、いくらサーモン丼でも、はたまたそこらの料理のてっぺんにちょこっとトッピングしても、どうやっても楽しめてしまう優秀食材です。
今年は鮭が不漁でいくらが高騰してますが、リラッサではそんなの関係ありません。
気にせず好きなだけ頬張れるって幸せ~~~!!
本来ならメインを張れるレベルの北海道産食材を使った料理たちがズラリ
北海道産チーズとベーコンのフォカッチャや北海道産帆立入りシーフードグラタン、かみこみ豚の黒胡椒炒め、栗山町でっかい玉葱の丸ごとフリット”オニオンブロッサム”などを一口ずつ。
かみこみ豚というのは100頭に3頭しかいない、肉と肉の間に脂が噛みこまれている十勝産ブランド霜降り豚のこと。じゅわっと甘く、非常に貴重な豚なので絶対食べておきたい一品です。
オニオンブロッサムはその名の通り、まるで花が咲いたかのようなルックスが美しかったです。
通常の玉葱の2倍はあるため、みんなひとひらずつ持っていって花が徐々に散っていくさまが印象的でした。
札幌大球のファルシは見た目地味だけど必食メニュー!見逃さないで!
そうそう、忘れていた重要食材…札幌大球という日本一巨大なキャベツ!
札幌大球の巨大さ、伝わるでしょうか?
重さは8kg~20kg超と北の大地によく似合うスケールです。
価格は1000円と安いにもかかわらず、最近では札幌大球を作る農家が減ってきたのもてつだって、幻のキャベツとの異名をとっています。
あまりに重すぎるため運搬費用は価格の3倍もかかるんだとか。
北海道では主に漬物にして食べるみたいですが、ここは東京ドームホテルリラッサ。オシャレメニューで登場です。
その名も札幌大球のファルシ。フランス語の「詰める」を意味するfarcirが元になっています。
芯をくりぬいて丸ごと茹で、葉の1枚1枚に魚のムースを塗って何時間も煮込んだそうです。
キャベツとは思えない強烈な甘さと、口に入れるまで辛うじて形を保っていたようなほろっほろの柔らかさが強く印象に残りました。
見た目は真っ白で地味だけど、もう一度食べたいメニューです。
リラッサビュッフェはスイーツも一切手抜きがない
最後はバラエティ豊かなスイーツで〆ます!
カットフルーツや可愛いチョコ・クッキーなどを自由に飾る北海道ソフトクリーム。
キャラメルチョコプリンに、北海道なのになぜかマンゴープリン。
ノーマルのプリンはPastelのプリンのようにちゅるりとなめらかです。
ガトーショコラはほろ苦くて大人の味。
北海道産えびすかぼちゃのキャラメルパンプキンケーキに、ストロベリーケーキなど、目移りしちゃいますね〜。
何個も食べたいと思ったのは北海道産きたあかりの塩バターシフォンケーキ!塩バターでこっくりとしていながらもシフォンなので軽い食べ心地でなんとも魅惑的なスイーツでした。
大食いじゃない人に優しい!リラッサのスイーツ配慮
ビュッフェスイーツって市販サイズのケーキで1個食べたらおなかいっぱいになっちゃったり、ホールケーキを薄~くカットしてるもんだからケーキが自立できなくて、お皿がぐちゃぐちゃになっちゃったり…。
せっかくの〆が残念な状態になることが少なくありません。
リラッサは3cmのサイコロ状にカットされているのでお皿の上がそこそこ綺麗に保てるし、一口ずつたくさん食べられるのが嬉しいです!
甘さも控えめなので甘党じゃなくてもそこそこ数食べられちゃう。
盛り付けが下手なわたしでも、そんなに見苦しくない写真が撮れました♪
満足度の高さは都内随一!
わたしはお酒が苦手なので料金に含まれているドリンクバーを利用していましたが、お酒が好きな人はプラス2000円とリーズナブルな価格で飲み放題を楽しめるみたいです。
途中スタッフの方が東京ドームのライトアップを背景に写真を撮りに来てくれて、思い出になったひとときでした。
お会計のレジ横には北海道のお土産が販売されていました。
ちょっとした観光気分♪
ハロウィン期間だったため、可愛らしいオバケとコウモリのキャンディーをもらいました。
こんなに満足度の高いビュッフェはなかなかないと思います。
大食いではない、ただのくいしんぼでも余裕で元がとれちゃうリラッサの北海道フェア。
まだ行ったことのない方はぜひぜひ行ってみてください!
予約方法やお得な情報はこの下にあります!
どうせ後楽園近辺に行くならこちらもどうぞ~♪
東京ドームホテル リラッサ
住所
〒112-8562 東京都文京区後楽1−3−61
交通アクセス
JR総武線 | 水道橋駅 | 東口より徒歩約2分 |
---|---|---|
都営地下鉄三田線 | 水道橋駅 | A2出口より徒歩約1分 |
東京メトロ丸ノ内線 | 後楽園駅 | 2番出口より徒歩約5分 |
東京メトロ南北線 | 後楽園駅 | 2番出口より徒歩約5分 |
都営地下鉄大江戸線 | 春日駅 | 6番出口より徒歩約6分 |
開催期間
【第1弾】2017年9月1日(金)~10月19日(木)
【第2弾】2017年10月20日(金)~11月30日(木)
【第3弾】2017年12月1日(金)~12月20日(水)
期間によって一部の提供メニューが変わります。
例えば栗山町日原メロンは第1弾限定、北海道産ぼたん海老のマリネは第3弾限定。
自分好みのメニューがある期間を選ぶと満足度UP!
開催時間
ランチ 11:30~15:00 (90分制)
ディナー 17:30~21:30 (120分制)
開催期間と同じように、ランチかディナーかでも提供メニューが違います。
カニはランチ・ディナー共通で食べられますが、いくらはディナー限定なので注意!
十勝産チーズと野菜のオープンサンドや歯舞トマト鍋が食べたかったらランチ時間に訪れましょう。
ランチなら13:30、ディナーなら19:30までに入場することで、フルに楽しむことが出来ます。
ビュッフェ料金
ランチ(90分制) 大人2900円 子ども(4歳~小学生)1300円
ディナー(120分制)大人4500円 子ども(4歳~小学生)1300円 シニア(65歳以上)3900円
子どもはランチでもディナーでも同価格なので、ディナータイムが圧倒的にお得!
シニア世代もディナータイムが安いです。
わたしが行ったときも、三世代で来ている家族が何組もいました。
予約方法
↑リラッサは一休.comに予約管理を一任しているため、一休.comからのオンライン予約のみになります。
一応予約なしでも入れないことはないですが、予約者を全て案内してからの当日受付になり、かなり待たされるので注意!
北海道フェア期間中だけは事前予約を強くおすすめします。
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