こんばんは、一人暮らしでも葉物野菜を枯らさず使い切ることをモットーに生きているちゃかぽこ(@happychakapoko)です。
自炊初心者のときはまずレタス・キャベツあたりを無駄なく使い切るように、最近では大葉やバジルなど何にでもは使えなさそうな葉っぱにも手を出すようになりました。
今日はバジルです。そう、マルゲリータやガパオライスに乗ってる葉っぱ。
早速いってみましょ〜♪
バジルのことどんだけ知ってる?実はシソの仲間だよ
まずバジルとは何か。イタリアン料理に入ってるな〜くらいで、実はバジルのことよく知らない人が多いと思います。
わたしも全然知らなくて、調べてみたらなんとシソ科の植物なんですって。焼肉にのっけるエゴマも、ミントも、すべてシソ科。
言われてみれば香りの強いところが共通していますね〜。
素の生バジルはパスタに添えて
定番の使い方といえば、ピザやパスタのトッピングですよね。
ソースを作る
オリーブオイル・にんにく・唐辛子・塩にパスタの茹で汁を加え、ペペロンチーノ風のオイルソースを作ります。
パスタとあえてトッピング
作ったソースと茹でたパスタをフライパンの上であえて、お皿に移します。
スライスチーズ・トマト・生バジルを適当に並べて完成です。黒胡椒を振るとさらに美味しく♪
バジル・チーズ・トマトってなんて相性がいいんだろう!
細く切ったスライスチーズの他にも、パルメザンの粉チーズをかけています。
塩バジルを作って保存&調味料がわりに
バジルを塩漬けにしておくと塩もバジルも美味しく食べられるというので漬けてみましょう。
洗ったバジルの水分をとる
洗ったバジルはキッチンペーパーで1枚1枚よーく水分を取り除きます。
バジルの茎をカットする
茎はプチプチとネジ切ります。
バジルの茎も一応は食べられますが、食感がよくないのと苦味が出てくるので、炒め物にしちゃうのがいいみたいです。
煮沸消毒した瓶と塩だけでOK
煮沸消毒した瓶を用意しましょう。あと塩。できれば粗塩。
バジルと塩をサンドイッチ状に重ねていく
塩とバジルを順番に重ねていきます。
そんなに神経質にならなくても、バジルの葉っぱに塩が触れていれば大丈夫です。
こんな風にして冷蔵庫に入れておけば、2日くらいで塩に香りが移っています♪
お肉や魚にバジル塩をかけるのもよし、塩漬けした葉っぱの塩を洗い流してパスタやピザ、サラダに乗せるもよし。
味気ない1品にいきなりイタリアンの風が吹きますよ〜♪
カビさえ気をつけていれば、なんと1年もちます。
サラダソルトを買う必要がなくなる!
バジルオイルを作って保存&調味料に
バジルオイルの下準備は塩バジルと一緒
洗って水気をとって茎をねじ切るところまでは塩バジルの手順と同じです。
煮沸消毒した瓶に詰める
煮沸消毒した瓶にバジルを全部入れて、上から入るだけオリーブオイルを入れます。一晩二晩常温で寝かせたのちにバジルの葉っぱを取り除けば完成です!
好みによって唐辛子とニンニクも一緒に漬けちゃってもOK。
バジルの葉は冷蔵庫に入れると途端に色が悪くなるので、抜き取ったあとで冷蔵庫に移しましょう。
冷蔵状態なら1ヶ月ほど持ちます。
葉っぱは刻んでパスタやサラダに使っちゃえば無駄ナシ!
簡単ジェノベーゼソースを作っておやつに
ジェノベーゼソースには本来松の実を潰したものが入るんですが、持ってない…。
アーモンドやカシューナッツがあるならそれらで松の実を代用してもいいし、なければないでも大丈夫。
塩・オリーブオイル・黒胡椒・粉チーズ・ニンニクチューブさえあればそれらしく仕上がります。
あと忘れちゃいけないのがぶんぶんチョッパーね!!
フタも刃もまるごと全部洗えるアナログみじん切り器なんですけど、1個あると超便利。
チョッパー具合によってペーストもみじん切りもいけます。
玉ねぎや人参のみじん切りもぶんぶんチョッパーさえあれば楽勝!
収納にも場所を取らないし、一家に一台ぶんぶんチョッパーです。
ぶんぶんチョッパーに材料を全部入れる
量は本当に適当です。
正確には、
- 生バジル 30g
- 松の実 30g
- 粉チーズ 小さじ1杯
- オリーブオイル 1カップ
- 塩 小さじ半分
- 黒胡椒 少しだけ
…っていう割合のようですけど、我が家にはバジルを計るものがないのでほんと適当。塩加減さえ間違わなければ大丈夫です♪
ぶんぶんした後に味を整えてもいいし。
ぶんぶんする
軽くぶんぶんします。粗めの方がバジルの香りが強い気がして好きです。
たくさんあったバジルがたったこれだけの量になりました。
サンドイッチを作る
パンがなかったのでラスクにしましたが、ぶっちゃけなんでもいいです。
パン(のようなもの)・スライスしたトマト・スライスチーズ・ジェノベーゼソース。
バジルペーストを塗った上にトマトを乗せ、スライスチーズでフタをします。
魚焼きグリルで1分加熱する
スライスチーズをとろりとさせるためだけに加熱します。オーブンでもトースターでもなんでもいいです!
上にパンを乗せてできあがり
パン(ラスク)で挟んだら出来上がりです。
ジェノベーゼソースにチーズ、トマトが組み合わさればなんでもかんでもイタリアン。
お店の味っぽく仕上がっちゃうから不思議です。
それでも余ったら必殺冷凍だ!
生バジルはそのまま冷蔵庫に入れると黒くなっちゃいます。
なので洗って水気をしっかりととったバジルの葉に、表裏オリーブオイルを塗ります。
オリーブオイルでフタした状態でジップロックに入れれば、変色させずに保存することが可能です。
ただし香りは弱まります。乾燥バジルパウダーと変わらない風味。
なのであくまでも最後の手段。
保存期間は1か月〜2か月!
育てすぎたバジルもスーパーで買ったバジルも余裕で消費可能だよ
どうです?意外とバジルって使い切れそうかもって思いませんか?
庭にわんさと育ったバジルも、スーパーでいっぱいに袋詰めされたバジルも、意外となんとかなるものです。
生バジルが採れるのは夏から秋の短い期間だけ。
せっかくいい香りの生バジル、いつもの食事に採り入れてちょっぴり豊かな食生活にしてみませんか?
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