ラーメンのためなら結構遠くにも出かけちゃう…こんにちは、ちゃかぽこ(@happychakapoko)です!
新横浜ラーメン博物館は有名店多数、店舗入れ替えも随時、ミニラーメンあり、と堪能できる環境が揃っているので遠くてもちょこちょこ出かけます。
ただ、海外の有名店は手を出したことがなかった…。
なんというか、「ラーメンは本場に限る」って思い込んじゃってるんですよね。
作ってる人が日本人でも、現地のお客さんに支持されるものを出しているんだろうから、海外ラーメンじゃわたしは満足できないだろうって。
でも百聞は一見に如かず。食べてからでないと文句のひとつも言えないと思い、今回貴重な一食を無垢ツヴァイテに捧げてみました!
わたしみたいに「逆輸入ラーメンにお金を払う価値はあるのか」疑問に思っている人が読んでくれたらいいなって思います。
無垢ツヴァイテってどんなお店?
本店はドイツのフランクフルトにある無垢-muku-。
ドイツ歴10年のご主人が現地の食材でどれだけ美味しいラーメンを作れるか試行錯誤したお店です。
その結果いまではヨーロッパ中の食通たちが通うようになったのだとか。
ドイツという土地柄、麺はパスタ用のデュラム粉とピザ用の小麦粉を使っていて一部では「パスタラーメン」と呼ばれているみたい。
無垢ツヴァイテが食べられるのは日本だと新横浜ラーメン博物館のみ!
昭和の街並みを再現したラー博内では店舗の外観ふくめちょっと異質な存在かも…笑。
無垢ツヴァイテに来たら何を注文する?
日によって、月によって、新作メニューが出ていたりする意欲的なお店ツヴァイテ。
でも初心者はまず無垢ラーメンあっさり味からいきましょ!
お酒のめる人は頼んでも楽しいかも。
ドイツビールや日本酒など品揃え豊富でびっくり!飲み比べセットも何種類かあったよ〜。
無垢ラーメンあっさり味ミニ 600円
無垢はチャーシューが美味しいとの事前情報をキャッチしていたので、チャーシューが2種類入った特製ラーメンと悩んだけれどもとりあえず安いやつ。
ハーフではなく2/3量とはいっても、やっぱり割高に変わりはないので…。
ラーメン好きのくせにビビリだね〜。
安定・無難を好むちゃかぽこです。
無垢の特徴その1・二層スープ
無垢ツヴァイテの特徴はなんといってもスープにあります。
泡立った上層スープとその下のスープ。
基本はトンコツ・鶏ガラなんだけども鰹節や昆布なども。完全に臭みや癖ゼロで誰にも嫌われようがない味!
マッシュルームやポルチーニのようなキノコ風味が強く、サラッとはしているのにシチューっぽい感覚を覚えました。
旨みがめちゃくちゃ濃くて、これ普通ならフランス料理か何かでドレッシング的に少しだけかかってるやつじゃない?
フランス料理よくわからないけど!
無垢の特徴その2・麺
みた瞬間「あっパスタじゃん」ってなる麺。ピザ用の小麦粉とパスタ用のデュラム粉でできているそうで、普通のラーメンにあるようなむちっとした食感やスープのしみ方はしません。
絶対違和感あるだろって思うでしょう!?
わたし自身、あんまり意識高い系ラーメンが好きじゃないので、美味しく食べられるか不安でした。
でもスープのちからなのか違和感ないんです。
むしろ口に運べば運ぶほどしっくりなじんでくるから不思議…狐につままれたみたいな気持ちになるラーメンです。
あまりの美味しさにスープ完飲。
フランス料理だかイタリア料理だかを食べ終わったような気分です。
それでいて、ラーメンを食べた満足感もあるからなんだかへんな気持ち。
チャーシューはめちゃくちゃ美味しかった…!
低温炭火チャーシュー的な感じで、全体的にもったりしそうな味をくっきりとさせてくれます。
1度と言わず2度も3度も食べて確かめたくなるラーメン!
店内はバーっぽい雰囲気で若い女性が多くて「あれ?入る店まちがえたかな?」と一瞬とまどう人もいるかもしれません。
だけど出てくるのは洋風なのになぜかきっちりラーメン欲も満たせる逆輸入ラーメン。
長いことラー博に入ってる店舗はやっぱりすごいんだなって思い知らされた一杯でした!
正統派のお店じゃ絶対味わえない絶妙なパスタラーメン、ぜひ1度味わってみてね♪
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